作品レビュー
木こりを生業とす無骨なおじさん(役所広司)と、ゾンビ映画の監督をしている気弱な青年(小栗旬)の心温まるふれあいを描いた本作。クスクス、ぷすぷすと込み上げる笑いが散りばめられていて、最後まで存分に楽しめました。役所広司は職人気質の気難しいおじさんのはずなのに、とにかく可愛らしい。この映画に出てくるおじさん達(大御所ばかり)は、総じて可愛くて愛らしい。
気弱な映画監督を演じた小栗旬は、イケイケ感もオーラも消して素晴らしかった。徐々に変化していく表情、目の力強さなどやっぱりお上手です。
余計なセリフがなく、それでも伝えたいこと、話の流れがよく分かる演出もお見事です。
ラストに流れる星野源の「フィルム」もこの映画にとてもマッチしていて、最後の最後まで楽しめる映画です。
#キツツキと雨
面白かったです👏👏
好きな映画になりました♡ pic.twitter.com/TEvyZjic2c— ずっきー (@sumire_suzuki_) August 25, 2019
『キツツキと雨』
ゾンビを知らない木こりと、ゾンビ映画を撮りにやって来た新人映画監督。2人が出会って生まれる心の糧。笑いたっぷり。撮影あるあるも痛快。食事シーンはヨダレもの。
沖田修一監督が役所広司で撮り上げた、B級映画愛漂う快作。彼らが今もどこかにいるみたい。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/awC70xgWZN— kitaco🎬 (@kitaco127) October 11, 2018
『キツツキと雨』(2011) 監督:沖田修一
森で暮らす木こりと若き映画監督が心を通わせ合う姿をハートウォーミングに描くコメディドラマ丁寧に紡がれた優しいエピソードの数々に心打たれる。個性豊かな人たちの可笑しな”間”は絶妙・見事。淡々と描き出す心の動きと成長の過程が、緩くじんわりと響く。 pic.twitter.com/ZkyQWBTpiH
— 1日1本オススメ映画を紹介するbot (@onedaymovie_bot) August 27, 2019
『キツツキと雨』
田舎でゾンビ映画を撮るという奇抜さと、村人がどんどん映画に巻き込まれていく可笑しみが魅力。小栗旬演じる気の弱そうな監督が、人の優しさに触れて逞しくなっていく様はベタだけど良い。
沖田監督の作品はいつも温かい。映画への愛で溢れてます。主題歌は星野源の「フィルム」♪ pic.twitter.com/ybPLjMnIF2— izumi (@561Kuro561) August 9, 2017
観てない方はぜひ観て欲しい。
役所広司の無骨な林業を生業としている男と小栗旬の自信のない新人映画監督のお話。
クスクス笑いながらもグッと来る面白い映画です。#キツツキと雨 pic.twitter.com/7bxAst5Wyu— philmore ふぃる (@PhilPhilmore) October 26, 2018
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作品紹介
- 監督:沖田修一
- 公開:2012年(日本)
- 上映時間:128分
- エンディング:星野源「フィルム」
ストーリー
とあるのどかな山村に、ある日ゾンビ映画の撮影隊がやって来る。ひょんなことから撮影を手伝うことになった木こりの克彦は、使えないスタッフに振り回されて爆発寸前。一方、新人監督の幸一は持ち前の気の弱さから現場をまとめられずにいたが…。
https://video.unext.jp/title/SID0014480より引用
主要キャスト
- (岸克彦) 役所広司
- (田辺幸一) 小栗旬
- (岸浩一) 高良健吾
- (麻生珠恵) 臼田あさ美
- (鳥居) 古舘寛治
- (柴田) 黒田大輔
- (吉岡) 森下能幸
- (野宮) 高橋努
- (篠田) 嶋田久作
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宇野祥平
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大和田健介
- 山崎努
- 伊武雅刀
- 平田満