作品レビュー
舞台はゲイの老人ホーム。2005年の作品だから、今よりも性的マイノリティーに対しての理解が進んでいなかった頃です。
映画の真ん中あたりで、ふと気付きました。この映画で描かれるキャラクター全員愛おしいぞ、と。いつの間にか物語に引き込まれていました。ダンスホールで踊るシーンがあります。このシーンで泣くのが正解か分かりませんが、性的嗜好を飛び越えて、「人と人」として向き合って踊り狂う姿を見てボロ泣きしてしまいました。
オダギリジョーが神々しくも美しい。圧倒的な美と色気を発出しております。柴咲コウの仏頂面と笑顔も素敵でした。
脚本は「ジョゼと虎と魚たち」、「天然コケッコー」、「カーネーション」(朝ドラ)の渡辺あやさんです。是非ご覧頂きたい名作です。
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温かくて、
少し切ない、
ゲイのための老人ホームの話。捨てた父と、捨てられた娘。
ゲイの男と、普通の女。想いあう関係でも、
分かりあえない現実。遠い話のようで身近に感じる、
そんな作品。#ピキピキピッキー柴咲コウ#オダギリジョーお尻 pic.twitter.com/GozyluViQu— chan_n* (@Buona__giornata) July 12, 2019
犬童一心『メゾン・ド・ヒミコ』 ゲイの老人ホームを営む死期迫った父親と若い愛人。母と自分を捨てた父を憎む娘の奇妙な関係…。世の偏見に耐え老後を送る男達の人生…ヘテロとゲイ、家族との離反…ノーメイクしかめっ面の柴咲コウが魅力的。マイノリティの哀しみ切なさをコミカルに温かく描く傑作 pic.twitter.com/mmLMmeaIKX
— 魔の山 (@manoyama12) August 13, 2019
『メゾン・ド・ヒミコ』オダギリジョーが美しすぎる。恐怖さえ感じるほど魅力的。そしてこの映画の柴咲コウ可愛いねえ。同性愛者が歳を重ねても自分が属すことができるコミューンを見つけられる社会になるといい。 pic.twitter.com/1akJZZA37V
— つっこ (@tsukumuu2) June 4, 2019
「メゾン・ド・ヒミコ」の時のオダギリジョーさん、髪型含めて滅茶苦茶カッコいいな……憧れる pic.twitter.com/FCTIlBE7N2
— SYO(映画ライター) (@SyoCinema) June 18, 2018
ところで西島秀俊さんが「食べること生きることしか興味のないエイリアン」的な人物を演じた映画、「メゾン・ド・ヒミコ」は素晴らしいということを改めてツイートしておこう!私「メゾン・ド・ヒミコ」、オフィシャルフォトブック、持っていまして。なかなか面白い役だと思います、西島さんの役。 pic.twitter.com/hz4rsEf5oX
— マリアンヌ諏訪山 (@PatriciAn224) August 6, 2019
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配信状況
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作品紹介
- 監督:犬童一心
- 公開:2005年(日本)
- 上映時間:130分
ストーリー
ある事情で借金を抱える沙織の元に、幼い頃に自分と母親を捨てていった父親の恋人という美青年が現れる。その青年・春彦から父親が末期がんで余命幾ばくもないと聞いた沙織は、父親が創設したというゲイのための老人ホームの仕事を嫌々ながらも手伝い始める。
https://video.unext.jp/title/SID0025627より引用
主要キャスト
- (春彦) オダギリジョー
- (沙織) 柴咲コウ
- (卑弥呼) 田中泯
- (細川専務) 西島秀俊
- (ルビイ) 歌澤寅右衛門
- (山崎) 青山吉良
- (政木) 柳澤愼一
- (高尾) 井上博一
- (木嶋) 森山潤久
- (キクエ) 洋ちゃん